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キルドレとポニョ

今しかないと思って「スカイクロラ」と「崖の上のポニョ」を見に行きました。



ネタバレとか念慮なしに書くので、まだ見てない人は読まない方がいいと思われます。



スカイクロラは繰り返される人生の主人公がそれを支配するものに最後挑戦するわけですが、結局は負けてしまう。押井監督は今回は若者に伝えたいことがあると言うことでこの映画を作ったそうですが、この映画から受けるメッセージはいろいろあるんじゃないかと思う。

最後の主人公の挑戦とその結果は「人生は繰り返しだが、変化に挑戦することは意義がある」とも読めるし、「人生とは繰り返しで、変化に挑戦しても打ちのめされるだけだ」とも取れるように思う。結局、変化に挑戦することは許されるけど、その結果は保証されないと言うこと?

計器やら無線交信はいい雰囲気でしたが、肝心の空戦機動が「マクロスか!」とツッコミを入れたくなる動きでした。何でコブラみたいな機動の出入りがあんなにすんなりできるんだろう?SFとは言え、プロペラの戦闘機がする機動には見えなかった。


次は崖の上のポニョです。

宗介とポニョの出会いで、なんでポニョを魚だと疑問なく受け入れられたのかが分かりません。

最後の試練って誰に対してのなのかがよく分かりませんでした。宗介にとってというなら他人が持つ自分との違いを認められるかということだと思いますが、宗介は最初から皮肉っぽいおばあさんを嫌ったりしてないから乗り越えて当然じゃないだろうか?

ポニョは終始わがままで超積極的な性格を貫いている。こちらも全く成長というかそういうのはなさそうに見える。特に台風のシーンは自分の欲望だけを考えて島の環境だとか海抜の低いところに住んでいる人とかどうでもいいって感じで宗介を追っている。恐ろしいストーカーぶり。宮崎駿流のうる星やつらかと。

崖の上のポニョの最後は関係者が全員アイウエオ順で並べられている。たいていのアニメは声の出演、絵を描いた人、音楽の人、その他制作の人という順で最後に監督となるけど、意外な並び順でおもしろかった。

絵だって言うのは分かっているんだけれど、水面を上から見下ろすようなカットは恐怖を感じた。やっぱし水面が怖いです。

老人ホームのおばあさんが7人だったのは白雪姫の7人の小人なのかなと思ったけどどうだろう?


NHKでは明日8月4日に押井守、8月5日に宮崎駿の密着ドキュメントをやるみたいなので、それも見て考えてみたいと思う。

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